11月3日(日)放送のラジオ「石川界人のとまどいイルカ」(http://www.agqr.jp)に「BUSTAFELLOWS」シュウ役・細谷佳正さんがゲストに来てくれました!シュウについてお話頂いたことをレポートします!
殺し屋を殺すキラー・キラーという、気になる設定のシュウ。普段は悪徳弁護士リンボ(CV KENN)と組んで調査員という仕事をしています。リンボから依頼を受け、法律ギリギリのことをしたり証拠をでっち上げたりすることもあるとか。更には『猫に好かれる』という意外なポイントも!?シュウ本人はあまり猫が好きではないようなのですが、その猫にシュウが付けた名前がなんと『猫』!細谷さんも「すごく雑でシュウらしい」とおっしゃっていました!
一見するとクールで怖そうな見た目のシュウについて、意外な設定も多かったとか。シュウのストーリーは『映画を遊ぶ』というテーマを1番強く感じたそうです。魅力的な男性が出てきて、主人公が女の子なので、ジャンル的には乙女ゲームのように見えますが、ストーリーの中身は男性が好む内容なんじゃないか、という点は石川さんとも意見が一致!細谷さんは長編のテキストアドベンチャーゲームに出演するのが久しぶりだったそうですが、全体を通してハードボイルドな設定のシュウのストーリー展開や演出が魅力的だったと語ってくれました。
そして話題は「BUSTAFELLOWS」のテーマでもある『悪』へ。作中でシュウが抱える『悪』とは何なのか。殺し屋という設定のシュウは、人を殺す、暗殺するという点では『悪』なのですが、それは状況によって「どちらのサイドにいるか」で見方が変わってくるのではないか、そう考えると殺し屋という存在そのものが悪とは言えないのではないか……細谷さんがシュウを通して見た『悪』とは、正義を定義づけることと同じくらい難しかったそうです。ぜひ、ゲームでシュウのストーリーをプレイしてもらい、ユーザー一人ひとりに考えてもらいたいポイントでもあるとのことでした。
最後に、ゲーム『BUSTAFELLOWS』の魅力をお聞きしました。細谷さんが挙げた1番の魅力は『映画を遊ぶ』というテーマ。映画的な脚本、展開、演出の中で、ゲームだからこそ選択肢を選ぶことで物語に没入できること、ここが大きな楽しみだと語ってくれました。そして、乙女ゲームのように見えて、実際には男性にも楽しんでもらえる内容だという点もオススメしてくれました!
そして番組の人気コーナー『即興エクステンド』では石川界人さんと「悪」を絡めた即興劇を演じてくれました!細谷佳正さん、ゲスト出演、ありがとうございました!