9月8日(日)放送のラジオ「石川界人のとまどいイルカ」(http://www.agqr.jp)に、モズ役・福山 潤さんがゲストに来てくれました!モズについてお話頂いたことをレポートします!
(「BUSTAFELLOWS」の中で読むのが大変な単語は何でしたか?)
「検死官の役なので、身体の部位や医療用語が多かったですね。(石川界人さんが「横文字の人名が多かった」というのに対し)カタカナやひらがなだけの単語は目が滑って読みにくいですよね、身体の部位は知らないものでも漢字を見ればなんとなくイメージが湧くのは助かりました。でも、覚えられないような難しい単語も多かったです。筋肉の部位は知識として知っていても、骨の細かい部位の名前などは知らないものが多かったですね。アクセント辞典にも載ってないですし」
(モズはどんなキャラクター?)
「モズは僕みたいに早口で声がでかいというのとはまったく逆なんです(笑)。落ち着いていて、若くして主任検死官でありエリートなんですが、死体に話しかけたり不気味なところもあります。死というものの概念について強い探求心を持っている強いキャラクターですね。モズは表情が豊かではないので、思っていることが全て表に出ないんです。セリフの上でも彼がどういう気持ちなのか、どういう人間性なのかが一見すると分かりにくいんですよ。だからこそ、彼のエピソードにはグッとくるところがたくさんありましたね」
(水着回があるとか?)
「主人公に水着を選んであげるシーンがあるんです。ここは男性諸君も楽しめると思いますよ。キャラクター達が『主人公にはどんな水着が似合うか』を話すんですが、モズの着眼点は勉強になりましたね。男ならセクシーな水着を選びがちですが、モズは『きれいな骨格がよく見えるから』という理由で布面積が少ないものを選ぶんですよ。ともすれば気持ち悪いかもしれませんが、僕の上品なしゃべり方でやらしさを感じさせないんですよね(笑)」
(モズは料理が得意?)
「キャラクター達は共同生活を送っているんですが、その中でモズは料理をする担当なんです。食事、つまり命を頂くということに真摯に向き合っているのが分かる一面でもありますね。また、その共同生活の中で猫を飼うことにもなるんですが、モズはその猫に懐かれるんですよ。モズが付けた名前は「アナ」っていうんですけど、アメリカンカールの可愛い猫なんです」
番組の人気コーナー『即興エクステンド』では石川界人さんと「悪」を絡めた即興劇を演じてくれました!福山 潤さん、ゲスト出演、ありがとうございました!