ABOUT Side Kicks!

STORY

アメリカ、カリフォルニア州の街「サクラダ」
西海岸の陽気な気候に恵まれた穏やかな街だが、近年は中毒性の高いドラッグ、通称「リップコード」の蔓延に頭を悩ませていた。
そんな犯罪を取り締まるため、サクラダ警察では新しい組織が結成された。
自由な発想と異分野のスキルを持ち合わせたメンバーを集めた特別捜査課、その名は「サイドキックス」
抜群の運動神経を持つ「チカ」、言葉巧みな心理プロファイラー「ヒバリ」、寡黙な天才ハッカー「シシバ」、瞬間記憶を得意とする「リコ」、そしてその4人を束ねるリーダーの「タテワキ」
特別捜査課は、今までの形式にとらわれない捜査方法で街の注目を集めはじめていた。
ある日、主人公の「イノリ」はサイドキックスの新メンバーとしてスカウトされる。
彼女だけの特別なスキル……それは、不思議な予知夢を見るという体質だった。

STORY

MOVIE

サクラダ案内 - Sakrada Tour

Daytime
Nighttime

リコだよー! サイドキックスのメンバー募集に応募しようかなって思ってるけど、サクラダは初めてだって人もきっといるよね? ここでは僕達サイドキックスが、サクラダの街を紹介していくよ! 今回はまず、サクラダについて簡単に教えてあげるね。サクラダは、カリフォルニア州にあるの。えーと、アメリカの地図で言うと、左側で、ロサンゼルスとかよりはちょっと上だけど、サンフランシスコよりは下だよ。海も近いし1年中暑いんだけど、通り雨が多いのも有名なんだー!

地理の説明で、右とか左とかないでしょ。アメリカ西海岸、ロサンゼルスより北で、サンフランシスコより南、通り雨が多いのは本当だよ。それと、僕達サイドキックスのいるサクラダ警察署は中心のダウンタウンにある。このくらいはちゃんと説明して。次回は僕が担当だから、もっとまともな紹介するね。

サクラダ署外観
エントランスホール

特別捜査課シシバ。今回はサクラダ署の概要について説明するね。サクラダ警察はカリフォルニア州サクラダ全域を管轄している警察組織。『No retreat and No surrender』、つまり『何者にも屈せず、撤退せず』をモットーにしてる。どんどん説明していくけど、ちゃんと頭に入ってる? サクラダ警察の組織は大きく分けて3つ。サクラダ全体をパトロールしている地域交通局、刑事事件全般を担当している刑事局、情報や施設、武器、スタッフとかサクラダ署全体を管理しているのが警務局。わかった?

俺達サイドキックスが所属しているのは、刑事局の中にある警備部特別捜査課、だな。局とか部とか課とか、細かすぎてよく分かんねーよな。ちなみに、俺達サイドキックスは全員が正式な警察官ってわけじゃないんだ。その辺は俺が次回教えてやるよ。

取調室
証拠保管室

俺達サイドキックスは刑事局警備部にある特別捜査課だってことは、前回話したよな。サイドキックスっていう名前は実は通称なんだ。タテワキさんが勝手にそう呼んでるだけだったのが、いつの間にか定着しちまったらしい。相棒とか、パートナーとか、そういう意味のあるチーム名なんだ。結構いい名前だろ? ……って、ああ、サクラダ署の紹介だったな。これが取調室。テレビドラマとかで見たことくらいあるだろ? 容疑者や重要参考人を呼んで、ここで話を聞く。うちじゃ、こういうのはヒバリが専門だな。そんでこっちが証拠保管室。事件の証拠とか資料を保管してある部屋だ。この中には、過去の未解決事件の資料もある。いわゆる『コールドケース』ってやつだ。どんだけ時間が経っても、本当の悪は俺達が暴く。

チカ、証拠保管室の写真なんてみんなに見せちゃっていいの? 知らないよ、あとで怒られても。次回の担当は僕。サイドキックスのオフィスを紹介するよ。楽しみにしててね。

サイドキックス オフィス
テラス

さて、今回は僕達サイドキックスのオフィスを紹介するよ。サクラダ署自体は何度か改装されていて、結構綺麗な建物なんだ。でも、僕らのオフィスはちょっと違う。特別捜査課、なんて言うと聞こえはいいけど、新設されたばかりの部署だからね。オフィスも余った部屋が割り当てられてるってわけ。見てよ、この古めかしい部屋。一昔前の刑事ドラマみたいだよね。写真の中央、奥の方にあるのがリーダータテワキの机。その隣にモニターがたくさん置いてあるのがシシバの机。で、僕やチカ、リコは手前の机を使ってる。……と言っても、チカはほとんどパソコンが使えないみたいだけどね。

俺もさー、なんかこう、急に画面が青くなっちまったりして、よくわかんねーんだよな。やっぱ刑事といえば、足で調べて、手帳に書き込む! だろ? 疲れた時は、このオフィスのテラスでぼーっとするのが最高だな。朝は空が高くて気持ち良いし、夜は夜景がよく見える。でも一番は、この暮れかけの空だな。

サクラダMAP

これがサクラダ警察の管轄地域だ。警察署のあるデライン通り、リトル・キララのあるテンペランス通りなんかは結構賑やかなエリアだな。サクラダの中心、サクラダスクエアもすぐそばにあるしな。どうだ? サクラダに来てみたくなっただろ?

メニュー

テンペランス通りにある人気のダイナー『リトルキララ』のメニューです。客が食べたいものを作るのがモットーらしいんで、リクエストしたら何でも作ってくれるみたいですよ。俺のオススメはチリドッグ。辛さが1倍から5倍まで選べるんですよ。ちなみに俺はだいたい8倍です。

On air with “S”
シスイのSP “イチ” / “ニイ” / “サン”

サクラダで人気のタレント、シスイ。彼が独自に持っているインターネットのチャンネルが『On air with “S”』なんだ。最新のニュースとか、街の噂とか、シスイが気になったものを気まぐれに配信してるみたいだね。まあ、シスイらしいといえばそうかな。シスイ自身はすごく人気のタレントだし、ファンも多い。それに番組の放送内容は、普通のテレビ番組や新聞では報道されないようなものが多いから、常に注目を集めているよ。サクラダ警察は警戒しているみたいだけどね。もう一つ、彼に関して言えることと言えば、本人はあれでいて目立ってないと思ってること。常に3人のSPを連れて歩いている姿は……まあ、本人がそう言うなら、そういうことにしておこう。

サクラダタイムス紙面

サクラダで発行されている新聞『サクラダタイムス』。あちこちのスタンドでも売られているし、定期購読者も多いらしいよ。僕は電子版しか読まないけど。記事はニュースだけじゃなくて、街の情報誌的な面も多くて、リコは占いとかコラムとか読んでる。ちなみに、ノラは署名記事をよく書いてるみたいだね。僕達サイドキックスのことが書かれる時は、大抵……いや、100%ネガティブな記事だけど。

ドラッグディーラー目撃地点 01
ドラッグディーラー目撃地点 02

数年前からサクラダで流行り出したドラッグ。強い幻覚症状を引き起こすことと、中毒性が高いことが特徴だ。『リップコード』っていう名前は、今までに逮捕したディーラーとかがそう呼んでただけで、その意味とか理由とかはよく分かってないらしい。俺たちサイドキックスは、この『リップコード』のディーラーを取り締まって、元締めを探すのが第一任務なんだ。誰がこの街に持ち込んで、誰が広めているのか……って言っても、結局他の事件に駆り出されてばっかりで、全然解決しそうもないけどな。そもそも、刑事課、使えなさすぎ。『雨の日の殺人者』とか『レインキラー』とか呼ばれてる殺人犯を追ってるとか言ってっけど、全然成果ねーし。

サイドキックス

サクラダ警察に新設された特別捜査課、通称『サイドキックス』。彼らはこれまでの捜査方法を踏襲しない、自由で革新的なチームらしいね。運動神経抜群な『チカ』、心理分析のプロフェッショナル『ヒバリ』、天才ハッカー『シシバ』、瞬間記憶が得意な『リコ』、そして彼らを束ねるリーダー『タテワキ』。組織の枠に捉われない彼らの姿は、最近注目を集めているよ。僕? もちろん、興味はあるよ。彼らが暴き出す、その真実にね。

Side Kicks! × BUSTAFELLOWS

Side Kicks! beyond

本作では、「Side Kicks! beyond」と同じ世界観で制作されたゲーム
「BUSTAFELLOWS」とのクロスオーバーエピソードも新たに収録予定!