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リンボはフランス語を喋る!?歌を歌う!?KENNさんゲスト回ラジオレポート!


2019年12月15日&12月22日放送「石川界人のとまどいイルカ」(http://www.agqr.jp)に、リンボ役・KENNさんがゲストに来てくれました!リンボについてお話頂いたことをレポートします!

(リンボはどんなキャラクター?)
「『ちょっと悪いこともする弁護士』ですね……たとえば、机の上に脚を投げ出してホットドッグを食べたりね(笑)。「BUSTAFELLOWS」のキャラクター達はそれぞれの正義を持っていて、立場や見方によっては良くも悪くもなるという、ちょっと複雑な物語になっているんですよ。リンボはメインヒーローなので正義だけを追い求めるタイプかと思いきや、自分の基準で法律を利用して、自分なりの正義を果たしている、というキャラクターです。彼の中でどうしてそういう生き方になったのか、リンボの行動が物語にどんな影響を与えていくのか、というのがゲームの見どころでもあります」

(苦戦して何度もリテイクを重ねたシーンがあったとか?)
「リンボはフランス語もしゃべれるという設定があると聞いていたんですが、まさか本編でフランス語を話すシーンがあるとは驚きましたね(笑)。ネイティブの発音の音源データをもらったので、何度も聴きながらそこに芝居を乗せていきました。収録時にOKをもらっても、逆に自分の中で納得がいかなくて何度もリテイクを重ねてしまったシーンです。実はこのシーンの他にも苦戦した、思い入れのあるシーンがあるんです。特殊な状況下でリンボが歌を歌うシーンなんですけど、普通の歌のレコーディングとは違って、どんな風に芝居を乗せていこうか、どんな風に表現しようかと悩んだシーンでした。苦戦しましたが、思い入れも強いです」

(他のキャラクターではナヴィードやヘルベチカが印象的だったそうですが?)
「そうなんですよ。それぞれのキャラクターに人生があって、すごく重いテーマを背負っているんです。ナヴィードもヘルベチカも、すごく強い人間だなと感じました。後から聞いたら悪いことかもしれないけど、それ以外に方法がなかったんだなとか、色々考えさせられる作品でしたね。リンボも、他のキャラクターも、自分の正義をしっかり持っているんですけど、相手の正義もどこかで認めなきゃいけない、そういう教訓をもらいました。キャラクターごとにメッセージがあって、それぞれ1本の映画を観たような気持ちになります」

番組の人気コーナー『即興エクステンド』では石川界人さんと「悪」を絡めた即興劇を演じてくれました!さらに、KENNさんがパーソナリティを務めた『KENN’S BUSTAFELLOWS RADIO』の人気コーナー「バスタブェ」には石川界人さんに挑戦して頂きました!KENNさん、ゲスト出演、ありがとうございました!


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